+ご紹介したお品物
小鳥の真鍮のお皿、
キャラメル色の薔薇のブローチ
アイボリーの薔薇のブローチ
クリスマスから、足もとからしんしんと冷える冬日が続きました。
今年最初のマーケットも、ブーツを履いて、タートルネックの上にコートを着てもまだ寒くて無意識のうちに
「寒い、寒い。」
とおまじないのようにぶつぶつ、つぶやいていました。歩いているうちに、寒さ対策をしてブーツを履いた足の指先まで冷たくて、コンクリートの上なのに氷の上を歩いているような気持ちになりました。その寒さの中で、出会ったのが真鍮製の小鳥のお皿と薔薇のブローチ。小鳥のお皿は古い韓国のもので鳥の背中にアクセサリーや小さなお菓子などをのせるようなつくりがかわいらしくて手にとりました。薔薇のブローチはそれぞれアイボリー(象牙)とおそらくベイクライトでできています。どちらも、つくりが細やかで美しくてシンプルなニットの上につけるとすてきだと思います。小鳥と薔薇、きんと澄んだ冬の青空の下、どこか寂しげで、雰囲気のある品物です。