2015年01月24日

花びらという名前のプレート

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春のやわらかな日差しが似合うマクベスエバンスのペタルシリーズは、日の光を通す繊細な花びらのようなガラスがとても美しくて、個人的にも大好きなプレートです。真っ白なものや金のリムや花の模様があるもの、ピンク色などいろいろ種類がありますが、特に好きなのがこのシンプルなアイボリー色のシリーズ。真っ白なリネンにのせたとき、アイボリー色(バニラアイス色)がやわらかく映えて、白のグラデーションにうっとりします。カシャ、と崩れるクリームブリュレのカラメルのように、薄くて繊細なガラスは軽くて場所をとらないのも魅力です。
アップルパイやクッキー、アイスクリーム、何を乗せようと春のお茶の時間が待ち遠しくなるようなプレート、繊細なミルクガラスの魅力を実際に手にとっていただけたらと思います。

+ご紹介したお品物
petal 花びらのお皿
バテレンレーステーブルセンター



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2015年01月22日

生活の中の緑

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家の窓辺は植物たちの特等席になっています。一年を通じて、エアープランツや、サボテン、多肉植物たちが一日日向ぼっこをしています。どれも小さなものだけど、緑を眺めていると、みずみずしい生命力をわけてもらうような気がします。我が家のように庭を持てないアパート住まいでも、こうして家の中に少しの緑があると、心が潤うように感じます。

ダンスクのコベンスタイルの水差しは、緑に水をあげるときにじょうろの代わりとして使ってもすてきです。キッチンで、お箸立てにしたり、花瓶として使ってみても。シンプルで美しいデザインは、置いてあるだけで絵になります。写真のチョコレート色のダンスクのピッチャーをご紹介しました。

+ご紹介したお品物
DANSK コベンスタイルピッチャー
posted by tree at 08:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月16日

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昨年の夏、ザイオン国立公園と、ブライスキャニオン国立公園へ旅行へ出かけました。ザイオンからユタ州にあるブライスキャニオンへ車で向かう途中、すごい雨に降られました。そのあたりでは、夏はスコールが降る季節なので、雨自体は珍しいことではないのだけれど、それにしてもびっくりするくらいの雨が降っていました。初めて訪れるユタ州は、緑豊かでどこまでも緑の牧草地が続き、乾燥したカリフォルニアやネバダ、アリゾナなどの州とは別世界のような景色が広がっていました。車を走らせても走らせても激しい雨と牧草地が続いて、道を走る車も少なく、時には私たちの周りに一台も見えないこともありました。土砂降りの雨で道路は川のようになっていて、その一本道をひたすら走っているとなんだか心細くなりました。そんなとき、道の両側の牧草地で放牧されている牛や馬や羊たちを見つけると仲間を見つけるようで励まされました。そんな彼らが放牧されているところは、雨を避けるような小屋もほとんど見かけることもなく、時折大きな木やリボンのような小川が流れている自然そのものでした。動物たちが心配になって見ると、雨に打たれながら、動物たちは眠そうに草を食んだり、横になったり、立ち尽くしたり、雨に関係なくすごしていました。そんな動物たちに、自然の生命力を感じました。雨がいつか通り過ぎるまで、天をうらむことなくじっと耐えている姿に頭が下がるような気がしました。
今年は未年、羊と言うとのんびりとした平和なイメージだけれど、違う一面を見たような気がしました。あの羊たちのように、雨の日もじっと忍耐力をもって一年をすごしたいと思います。

写真はtreeのお店でご紹介している羊の置物たち。もこもこした小さな姿に癒されます。
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+ ご紹介しているお品物
羊の置物
白い羊
黒い羊
posted by tree at 07:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする